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hideaways【飲食店経営における開業条件】

どんな店を開業するにしても申請するものや資格など条件があります。

飲食店に関してもいくつかの条件を満たす必要がありますので抜けが無いようにチェックするのが大事です。


まず無いと開業できない資格ですが、2つ必要となります。

一つは食品衛生管理者で、その名のとおりに食品の管理がしっかりできるです。

飲食店であたり前ですが、食品衛生をいい加減にすると大参事を起こし兼ねないです。

住んでいる自治体などで講習も受けることでき、受講すれば簡単に取れる資格です。

食品店営業許可書は、これから開業するにあたって設備や資格があるかなどを検査して大丈夫であれば許可を貰えます。


資格は誰でもと言うと弊害がありますが一般の方なら無難に取得できます。

問題なのは、その他に対する開業するときの条件です。

まず事業計画を立てることが推奨されていますが、その時点で飲食店として通用するのかの確認をします。

 

飲食業界は知っての通り厳しい業界です。

毎年、開業する飲食店は増えていきますが長続きせず、5年以内に閉店する店舗がいかに多いかです。

長続きしない理由としたら事業の計画の先読みに甘さがあります。

事業内容が今の流行に流されて先の動向を掴んでいなかったら売上は作れないです。

た先細るのが分かっているなら今の時点で方向転換の時期を早めに計画する必要があります。

やりたい気持ちが大きいのはわかりますが、この商売が世に必要とされているものなのかなどをしっかり考えないと大きな負債だけが残っていきます。

自分だけの欲求を満たしたいだけで店を開業するのは大間違いです。


次に資金面での条件です。

開業に必要なお金というのは、ある程度自分が我慢して貯めたお金と時代背景の力も借りてバックアップしてもらえる融資制度、自分の人脈や人力によって集められたお金などで、なんとかなります。

問題は事業を継続させていける資金の確保ができているかです。

事業が上手くいっていれば誰でもお金を回していくことは難しくないです。

 

しかし経営には山あり谷ありと良い時、悪い時が繰り返されます。

時には悪いことが続くときもあります。

その時に乗り越えられる力があるかも問われます。


総合的に経営者の判断力や知識、経営力、資金力が開業時にでも条件と判断されます。

開業してから学ぶのは多くそこから成長していく経営者もいますし、条件が揃っていても衰退していく経営者もいます。

 

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池宮城秀人