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【飲食店経営における料理の味】 hideaways

飲食店の経営をしていれば料理の味には、

かなりのこだわりや食通を持っている方だと思われますが、

本当にお客様に喜んで頂いている料理の味かは疑問が残ります。


人は千差万別とも言われています。

ある人にとったら美味しいものを、まずいと言う人もいます。

薄口の人も濃い口の人もおられます。

料理の味を決めるときに何を基準で決めているかも大事になります。
本物の善し悪しなどは分からないです。

 

商売でやっている以上、より多くの人に喜んでもらえる味を追求するのが飲食店経営の極みとも言えます。
昔のこだわりの店などのように自分の味を信じてお客様がいつか振り返ってくれるようなビジネスでは飲食店では通用しないです。

まずはお客様が喜ぶには何をすれば良いかを考えるのです。

 

これを達成の順番とも呼びます。

最終的には自分が求めるものが形となるのがゴールになりますが、

その前に達成しなければならないことは相手である、

お客様の満足度をいかに上げるかです。

その為に味付けを変えていくことが必要となります。

 

つまり探求するのです。

これは1,2か月の問題ではなく、日々の繰り返しと努力が大事です。

料理に対する答えなどは目の前に落ちていないです。

毎日、作ることによって素材と調理が噛み合っていくことで料理が完成します。

料理に対しても謙虚な気持ちで向き合うのが必要です。

 

そして、判断はお客様が決めるのを念押ししておきます。
これは料理に対する基本と考えておきます。

経験や実績などが上がると人間は自分の力を鼓舞したりプライドを持ったりします。

そうなれば料理への向上心は少なくなり作業へと変わっていきます。

自店の店の料理をより沢山の人に食べてもらいたいという気持ちが高ければ変わるのには抵抗せず素直な気持ちで料理と向き合うことができます。
料理の味についてお客様の意見が重要だと分かりましたが、

もう一つ大事なのは、お客様からの情報を取り方になります。

 

この情報を取れる環境作りが今後の店を発展させていくためのポイントにもなります。

大事なのは素直な意見が貰えるかにあります。
建て前の意見では本物には辿りつけないことです。

これを引き出すには時間もかかるかもしれないです。

 

聞き方に拘らず、引き出し方を勉強すると相手に対してサービスも飛躍的に変わります。

相手の気持ちを察することや答えを導きだすことは人間成長の一つです。

これが人も店舗も成長するというのになります。

 

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池宮城秀人