【飲食店経営における情熱】 hideaways
成功するために必要な「情熱」はどのようなものでしょう?
言葉や方法で言い表すのができないのが情熱です。
要するに仕組みや努力や賢いやり方などは一切なく、
思いのままにそれに向かって突き進むのだと思います。
飲食店経営にも情熱は必要不可欠です。
競争が激しく厳しい業界なので開業するにも、一苦労しますし店舗を維持するにも苦労が絶えないです。
経営の浮き沈みが激しく、資金繰りや人員の育成まで走り回る毎日です。
情熱はそんな苦労を苦労と思わせない力があります。
しかし、思い込む力が強すぎて判断が麻痺してしまう可能性もあります。
気をつけるところは選択する時です。
一つ冷静になって物事を見て一歩下がって物事を見るのが必要な時もあります。
情熱が全てを解決してくれるわけではないのです。
あくまで走り続けるための燃料とでも言い換えられます。
飲食店での情熱話はケンタッキーのカーネルサンダース氏の話が有名です。
65歳で全て失ったカーネルサンダース氏はフライドチキンのレシピだけを握りしめて1000店舗以上の営業に回っています。
そして、凄い点として1009回も断られても諦めなかったです。
大半の人間は途中で諦めてしまいますが、このカーネルサンダースが諦めなかった理由は確信です。
物事に対する自分の確信が強ければ死ぬまで熱は冷めないです。
つまり情熱は絶えなく燃え続ける事になります。
自分がやろうとしている飲食店ビジネスへの情熱はどのくらいでしょうか?
まわりの反対を押し切って開業された方や、
「ここだ!」と思いきって増資した方なども自分だけの一人よがりの情熱は何も生まないです。
情熱をうまく使うのであれば、周りを巻き込むぐらいの情熱さが必要となります。
せっかくの情熱を活用させていくのも成功者は上手です。
「鉄は熱いうちに打て!」という名言もあります。
その為には自己分析をするのが大切です。
自分が持っている強みや、何をやっている時が楽しい時か、心が喜ぶ仕事や自分の性格に向いている仕事など第三者を使って分析をして自分の新たな発見にも役立ちます。
そして自分の性格や癖が分かれば感情をコントロールするのにも大きく役立ちますので、貴方の持っている情熱を更に大きく、更に熱くさせるのも可能になります。
しかも、無理をせずに肩の力を抜いて行えるから楽です。
hideaways 池宮城秀人