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【飲食店経営における明解さ】 hideaways

分かりやすさ』とは一体何でしょう?
人に説明するときは明快簡潔に伝えることが一番良いとされています。

その中で店舗を運営する側もお客様に明確にどんな店なのか、

メニューは何があるのか料金はいくらぐらいかが分かると安心して利用できます。

 

複雑な世の中になってきています。

それは一通りでは売上や利益が稼げなくなっている時代なので、

何かしら他社との比較を付けたりして差別化や特別感を出す傾向があります。
しかし、それは逆にお客様へ悪影響を及ぼすことにもなります。

 

それが情報過多によるサービスの複雑化です。
ある店舗では看板にこれでもかという位のチラシや料理メニューが書かれています。

料理の種類が多い店というのは分かりますが、何がメインのお店か分からないです。

店を作る時大切と言われているコンセプトがぼやけてしまった店舗が多く見られます。

 

店舗経営をすると毎日が試行錯誤になります。

しかも、真剣であればあるほど深く考え込んでしまうのです。

確かに動くのは大事ですが、どのように動くかも大事になります。
限られた時間とお金でより良いパフォーマンスをする為にはお客様へ早く伝える必要があります。

その為、お客様へアピールする看板やポスターへのデザインにはシンプル且つ、

中身がありインパクトのあるものが良いとされます。

 

その中でメッセージはとても重要な部分です。

簡潔、明解なメッセージにこだわってお客様を研究することも必要な気がします。


店舗経営しているといろんな事が起きます。

また情報もいろんなものが入ってきます。

そこに振り回されないように基本やベースをしっかりさせましょう。

分かりやすさに問題点がある場合は視点がズレてしまっている可能性があります。

見る相手は競合店ではなく対、お客様です。
分かりやすさを一つ挙げるとテキストメッセージより画像の方が伝わります。
文字より画像の方が人間の脳には入り易く忘れにくいものとなっています。

料理メニューが文字ばかりではシズル感も伝わらず楽しみも生まれないのです。

画像の使い方を勉強することで店の売上も必ず変わってきます。
競合をイメージするあまりに何を伝えたいかが迷宮化している店舗が数多くあります。

見直しを計る意味でも何を伝えたいかを大切にしましょう。

 

また、他店舗がやっている事を参考にして、

自分達しかできないオリジナルも面白いです。

 

hideaways 池宮城秀人