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hideaways【飲食店経営におけるバーと居酒屋開業】

バーの経営を考えた時にイメージするのが、お洒落な雰囲気と豊富なアルコールで満たされた店内を楽しませて、シェイカーを降るバーカウンターでお客さんにアルコールを提供する姿が目に浮かびます。

バーの経営は特殊とも言えます。
アルコールが主となりますのでアルコールの知識はかなり重要です。


また、お客様とのコミュニケーションを上手に図る事も求められます。
バーの開業には普通の飲食店よりか開業資金がかかる事を肝に銘じておきます。
やはり内装からグラス類などの備品、椅子、テーブルなどは、かなり高級なものを仕入れなければならないかと思います。
その部分でもコストが余分にかかるとも言えます。

 

それではバーの経営に必要な売上金額はいくらでしょう?
飲食店を経営する上で3日分の売上目安が家賃代と言われています。
店舗の家賃が仮に20万円なら1日の売上は7万円ぐらいとなります。
1日7万円の売上を作るのには、バーの一般的な客単価は2000~3000円位です。
計算すると1日に30人近くのお客様を入れる必要があります。
それか週末に一気に稼ぐ店舗として育てるかを判断します。

しかし、売上を安定させるためには、この家賃からの日割り金額を最低ラインと考えて、日々コンスタントに売上が取れる仕組みを作るのが求められます。


そしてバーの経営において必要な資格があります。
飲食店の経営をするには飲食店営業許可が必要でしたが、バーの経営になると稼げる時間帯が深夜0時からとも言えます。
バーの経営をするなら深夜の営業は必須です。
その為に深夜0時~の営業が可能になる深夜酒類飲食店営業の許可が必要となります。

この許可は申請から受理されるまでに10日間位時間が必要で早めに取得しましょう。
アルコールを扱う業種として居酒屋での経営を考えている人も0時以降の営業をしたいのであれば、この深夜酒類飲食店営業の許可が必要です。


居酒屋もバーより開業資金がかからずに手軽に始められる飲食店で人気があります。
しかし、居酒屋の問題点は街中に競合店が有り過ぎるところです。
そこで一つの案としてフランチャイズシステムを検討することもあります。
飲食店開業には安くても1000万円ほどの資金がかかります。
しかし、フランチャイズの力を借りれば最初の契約金の数百万円ほどで経営をスタートすることができるのです。
またネームバリューが大きければ広告などものコストも抑える事ができます。

 

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池宮城秀人