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hideaways【飲食店経営における業態発想】

飲食店を経営しようと思った業種にこだわる方が多いかと思います。
確かに流行りや地域性で魅力があります。
話題性であれば自然にお客さんの足を店に向かわせるメリットもありますし、
競合店が無ければ、お客様を取り合うこともないです。
業種だけで自分のやるビジネスを決めてしまうと後々後悔する事になります。

 

注目するのは業態です。
業態とは自分のビジネスを詳しい構成要素を示します。
例えば、その店の主力商品が何かにあります。
ここが業種にも関わってきます。
店の売上の半分を占める可能性もある主力商品です。
構成要素の中でも重要な一部です。


次にお客の利用動機になります。
この利用する動機の繰り返すリピート度や幅の広さをリサーチする必要性があります。
そして主な客層も確認しておきましょう。
そのターゲットとする客層がはっきりとしていれば戦略も練れます。
営業時間も検討してみます。
これは地域性や通行人から周りの学校、会社などを調査することで営業時間はどれぐらいが効率よく効果的に結果が出るかを考えます。


そして出店立地である場所も大きく経営を左右させます。
立地はタイミングもあります。
また自分の力だけでは何ともできないところがあります。
じっくり根をはってアンテナを立てておくことが必要です。
売り方のスタイルや演出も他店との差別化を計るには大事なアイデアです。

この差が大きく売上を変える可能性があります。

 

そして最後は価格帯です。

お客さんが店を選ぶときに大きな要因となるのがメニュー価格です。
これは正直なところを真剣に見つけ直すことが必要です。
どんなに美味しいものでも価格とのバランスを考えてしまいます。
バランス感覚が違うと繁盛店と言われている飲食店経営の成功はできないです。

 

経営者としたら経営の確実性を求めます。
その確実性を引き出すのが計画性です。
無計画やお客の消費行動を無視した価格設定をしているとよい結果は出ないです。
飲食店経営をただの儲かる手段と考えているだけでは成功は見えて来ないでしょう。

 

まずはビジネスと捉える心構えが必要です。
先ほどの業態の構成要素に対して、まず自信を持って語れるかがポイントです。
そしてアクション、行動をしているかです。
動いた結果を検証し、改善する点を浮き彫りにして再度、行動に移すのが必要です。
周りくどいやり方と思うかもしれませんが近道は急がば周れと言われています。

 

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池宮城秀人