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hideaways【飲食店経営におけるライバルの捉え方】

ライバルの捉え方は、その人次第で変わるものです。
ライバルをただの敵として見る人もいれば、
良き同じ環境を生き抜いてきた同志のように、
お互いが切磋琢磨しながら成長していくような存在でもあります。

飲食店業界は近隣の同じ業種の店との戦いと厳しい環境下で営業をしています。
そうなると一人でもお客さんを奪いたいのが人の常です。
ライバル店が邪魔になってきます。


しかし、相手のお客さんを必死で取ったとしても、あまり売上に影響がないです。
そこの小さな視点だけに目を向けていたら大誤算です。
ビジネスの視点は鳥の目、虫の目、魚の目と言われています。
あらゆる場面で使いみちがあります。


また使いみちを誤ると結果はとんでもない方向に進みます。
ライバルの捉え方についても考えてみましょう。
比較するものがあって人は成長する部分があります。
ライバルをどのように捉えて使うかも自分次第です。
相手の良いところは褒める、認めるといった潔いところも必要です。
店も人も常に成長しなければばらないのです。
しかし、本当のライバルは意外なところにも存在することを知っておきましょう。
ライバルは競合他社と言いますが、競合する相手は同業者だけではないです。

 

例えば、お客様が店に来るのには理由があります。
それが利用動機になります。
この利用動機は、お腹が空いたから満たしたいのであれば、

飲食店だけではなくコンビニエンスストアでも良いのです。
そうなると自分の店の競合店にコンビニ業界が入ってくるのです。
お客様が自分の腹を満たすのは飲食店かコンビニかを選択するのです。


そうなるとライバルは沢山います。
レストランやカフェ、ベーカリーなども多種多様と新しい顧客層や利用動機の受け皿を大きくする為、いろんなことをやっています。
 新しいものにチャレンジすれば廃棄や経費UPのリスクに曝されて経営を脅かします。

 

しかし、マンネリ化した売り場と商品では前年比を超えることが難しい時代です。
チャレンジする前の市場調査やコスト管理を十分に行いましょう。

このように、お客様の利用動機が選択する上で重要となります。
この利用動機をしっかり認識することで適切な販促を立てられます。
手ごたえが増えれば時間やお金のロスがなく良い循環で物事を回しすのも繫がります。

 

この流れも経営の中ではとても重要なことです。
良い時にやれば全て上手くいき、悪い時にやれば上手くいかないのが多いです。

 

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池宮城秀人