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hideaways【飲食店経営における立地条件】

飲食店と立地の関係は外せないものがあります。

いかに良い店でも人気のある店でもリピーター客が多い店や新規顧客が多い店でも、少なからず立地の影響は必ず受けます。

そうなると立地は良いに越したことはないというのになります。
立地場所の良いところと言えば、人通りが良いところや駐車場のスペースが広いところが挙げられます。

人通りが多い場所は駅前などが好立地かと思います。

駅を使う人は日常的に店の前を通ります。

何かアピールする場合や店を覚えてもらえるということに対して適した場所です。

スクランブル交差点も人もそうですが、車も行き交いする場所です。

また信号待ちなどで店舗に視線が止まります。

そうなると記憶の中には留めてもらえる事になります。


スクールや職場の近くも飲食店にとって最適な立地候補です。

学校行事やPTAの集まりなどの打ち合わせや寄り合いで利用される頻度が高いです。

職場も歓迎会、送別会、忘年会など30~40人規模の団体客が定期的に見込める可能性が高いです。

要するに、そこに店舗があるのによって無条件に選択されるメリットは好立地の力のおかげになります。
しかし、このような好立地は全ての業種にとって対応できるわけではありません。

立地だけでこれだけのメリットを生むことができるので、好立地を欲しがる経営者は沢山います。

立地を欲しがる競争者が増えれば値段が上がります。

そうなると賃料は次第に値が上がっていきます。

 

つまり好立地は高家賃です。

それなりの場所にはそれなりの支払いであるコストが付きまといます。

この場合、お客様はよく来店してくれるけど利益が少ないから毎月、四苦八苦している経営は業種にもよりますが先々、厳しい環境に置かれることになります。
このように立地は業種によっても関係してきます。

全ての飲食店は駅前が有利とは考えずに自分の店だったら、どこの立地を選べば好立地になるかを考えるのが必要です。


また立地状況は時代と共に変わります。

経営者は常にアンテナを張り巡らせて地域の情報を採取する作業を怠らないのを心がけましょう。

 

経営は日々、変わります。

一瞬の、たった一度の判断で経営が大きく傾くことは沢山あります。

そうならない為にも全体を見通せる鳥の目を使い、広い視野で物事が判断できるようになるための訓練なども大事です。

経営していると孤立してしまうので定期的に勉強会などで感性を磨きましょう。

 

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池宮城秀人