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hideaways【飲食店経営における教育】

飲食店の経営を安定させるためには、店舗で働く人を育てるです。
飲食店を経営していく上で大事な事は沢山あります。

料理のメニューからホールなどの清掃まで幅広くあります。

その中でも店舗スタッフへの教育は難しいものがあります。
何のためにスタッフを教育するのかを考えるといろいろあります。

 

まずは方向を決めるのが大事です。

どの飲食店でも最終ゴール地点があります。

まずはそこに最短でたどり着くための教育が必要です。


手段としては全体ミーティングを重ねると良いでしょう。

規模が大きい店舗なら部門会議から全体ミーティングですり合わせや意見交換、方向確認、統一感を出すなどを話し合います。

ただミーティングをするだけでは成長や進歩にはつながりません。
会社での会議やミーティングは上層部などの指示でやらされている感が満載です。

これでは自己からの発信が少なくなり本当の意見のぶつかり合いが無くなります。

この先、どうしたらもっと良くなるのか、お客様にもっと喜んでもらえることはできないのかなどを本気で話し合える環境を作れるかがポイントになります。
このように本気の会議、本気のミーティングができる環境づくりには一人一人の考え方と意思の統一を図る必要があります。

 

例えば、個人面談を定期的に行うのも重要です。
個人面談では普段言えない業務に対する疑問点や改善点、あるいは不安、不満なども聞き取れるかが大事です。

ここを聞きとれる経営者は人の力を借りて店舗経営を乗り越えていけるかと思います。

もし、あなたが自分の意思を強調しすぎる経営者なら一度、冷静に物事を捉える訓練をすると良いです。強い尊重は時に自分の考えで孤立するのもあります。

強く見える経営者ほど実は自分の弱さをちゃんと把握していて多くの人から助けてもらっています。

この個人面談も店舗スタッフ一人一人のことを考えて相手のことを思いやることで相手の心を開かせるのを意識して取り組みましょう。


人の教育ほど難しいものはないかと思います。

自分自身も未完成のままであるのだから、他人に教えられるものは少ないかと思います。
このような謙虚な気持ちを常に持ち続けることが大事です。

経営者も人の子です。

気分や態度などにも波があり、自分のわがままや都合で相手である店舗スタッフに怒ってしまうこともあります。

その時は素直に反省することを忘れないことです。

失敗や失態は誰でもあります。

それは店舗スタッフも一緒です。

相手へのおもいやりが最初の一歩かと思います。

 

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池宮城秀人