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hideaways【飲食店経営におけるフードサービス数値化】

飲食店に関する書物も沢山出ています。

飲食店を経営するなら思いつきのアイディアだけでは、

その場の売上や利益は上げられても継続させるのは難しいかと思います。

守りに入るだけでは今の世の中、全体の景気が落ちていれば経営も落ちていきます。

こういう場合に「攻撃は最大の防御」を上手く使うです。

 

しかし、攻めに転ずるにはアクションを何かしら起こす事になります。

人や物、サービスを動かすときは無料では終わりません。

何かしらのコストが発生します。

コストに対するパフォーマンスが最後、

どれだけ返ってくるかを予想して行動を起こすか大切になってきます。

経営者に必要な素質として、見極める眼が求められます。

特に需給がどこにあるのかを見極める眼です。

やみくもに曖昧にビジネスを展開しても思った結果は出ないものです。

どこにお客様が求めているものが集まっているかを探し出すので得るものが違ってきます。

 

金魚すくいを例に取ると、金魚が多くいる水槽で金魚すくいをやるか、

数匹しかいない水槽で金魚すくいをやるかの違いです。

また、すくう道具も大事です。

紙一枚の破れそうなすくい棒を使うか、

厚手の紙で作ったすくい棒でやるかでも確実性が違います。

斬新に大きな網で取っていく場合もあります。

ビジネスの面白みはそこかもしれません。

 

また、一人の力、一つの企業の力では生み出せないものがあります。

足りないものを補う形で新しい分野でチャレンジすることができます。

提携とかコラボなど言葉の表現はいろいろあります。

フードサービス業で攻めに転じるにはチャンスとリスクが背中合わせと言われてます。

怖がっていては何も生まれないです。

そして、大雑把にやれば失敗するリスクが大きくなります。
 
このような場合は、数字で表すとより現実味が出てきます。

一つの商品にどれだけのメリットや実績、期待度があるのかを分析する事で何が足りないか、何と合わせる事で価値が上がるのかなどが見えてきます。

 

時代背景も大事です。

スピードも必要です。

時代はもの凄いスピードで進んでいます。

いくら良いアイデアや新製品でも時期とタイミングを間違えれば価値は半減します。

スピードを上げるためにはチーム力を使いましょう。

一人の仕事量はしれています。

いくら凄い人でも1日、24時間にできる仕事は限られています。

業務効率も数値化すれば良い判断ができる確率が上がります。

 

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池宮城秀人