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hideaways【飲食店経営におけるリピーター確保】

店舗においてリピーターの存在は大きいものがあります。

繁盛店のほとんどは、このリピ―タ―の数が多いものかと思います。
リピーターを獲得するには2回目に来た時に最大級のおもてなしをすると良いです。

2回目に来店するリピーター様は、ほとんどが前回の料理の味、量、スタッフ、店舗などを気に入ってくれて来ています。

 

ここからは、お客様の情報を取り出す作業に入ります。

誕生日などの記念日や味の趣向やドリンクの種類などを探っていきます。

これは3回目に来店してくれた時に活用するためです。

統計データからでも2回目に来店する確率が40%に対して3回目の来店はなんと80%にもなります。

自分の店を気に入る、お客様が増えてこれば自然に飲食店経営も楽になります。
このリピーターを確保するためには美味しい料理提供や安い、お得などのバリュー価格はあたり前の時代になっています。

それに何かの付加価値や企業努力や販売戦略などが必要とされます。

 

付加価値としたら環境があります。

海に近いとか山のふもとにある自然が楽しめるレストランなど周囲の環境を味方にした付加価値の付け方があります。

このタイプは価格を下げずに料理のこだわり感を全面に出すことで爆発的にヒットする可能性を秘めています。
企業努力としたら、やっぱり割引券や優待券の利用かと思います。

一般のお客様との違いをはっきりさせることができます。

確かに店舗の利益率は下がりますが、ヘビーユーザーになってもらえれば将来的にも値引き分の回収以上のものが手に入ります。


リピーター様に対しての販売戦略としたらDM戦略が一番効果のある戦略です。

普通のDMでは効果は得られないので工夫とお金を使います。

情報を伝える方法はメールになりますが今の時代、メールを送ってもパソコンのメールボックスを開いてみる人は、あまりいないのが現実です。

 

また、見るタイミングなども大事です。

今、情報を取得する手段として一番有効視されているのがスマートフォンです。

常に持ちあわせるスマートフォンにまず情報が行く過程を作らなければならないです。

そして、他のメールとの比較を付けることができるシステムが必要です。

 

最後に内容が大事になります。

例えば、こちらからだけの一方的な情報ばかりだと楽しくはないのでアンケートを送ったり、メニューの名前を応募して当選者に大きな特典を与えたりするなど、お客様とのコミュニケーションやブログなどでキャッチボールができるなどの距離を近くする工夫が必要です。

 

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池宮城秀人