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hideaways【飲食店経営における融資を受ける】

開店資金を用意するには自己資金だけでは中々足りないところがあります。

そこで多くの経営者は融資という手段で開店資金を調達させます。

この融資が上手くいかなければ開店には辿りつかないのになります。

 

自己資金はどういう形で集められるでしょうか?
前職にも関係しますが、サラリーマンなら何年分の貯金と退職金で夢であった自分の店を持たれる方も多いかと思います。

専門職や料理人なら月給与が多い分、5年10年位で独立されるパターンもあります。
どの方も給与からコツコツと積み上げてお金を貯めていきます。

それでも、よく貯められても1000万円ぐらいかと思います。
開店資金の相場が規模や職種にもよりるが、1200万円~1500万円と言います。

 

足りない部分に関して資金の融資を依頼します。

また、開店できる金額があっても運転資金の問題も出てきます。

開店するときは資金に余裕を持たせるのも忘れない事です。


資金融資は公的機関民間企業の2つがあります。

公的機関は日本政策金融公庫から融資が有名ですが、

地方でやっている融資制度もチェックしてみます。

地元の自治体がおこなっている融資制度も魅力的です。

最低限の金利で起業を応援してくれます。

最大限の利用を検討しましょう。


民間企業の融資も検討しましょう。
借入金額によって金利は変動するが公的金利よりかは高めの設定で、借入易いのは事実です。
お金を集める方法には融資だけではなく出資を募る方法もあります。

投資家や企業に出資を募ることで返済時のリスクを抱えなくてよくなります。

しかし、事業が成功した時には配当という形でお金を分配しなければならないです。


出資という形は非常に難しく、個人店レベルでは中々貸してはくれないです。

そもそも投資目的で貸しているので返済期間も短く、

返済金も出資金の最低1.5倍から2倍ぐらいを目安にしています。
どちらかと言えば出資する方のリスクが大きいのでリターンを多く望むのは仕方ないです。
このように融資や出資を必要とする場合には、しっかりとした事業計画か特許や何か特別なアイデアを持っているかに限られます。

 

要は大金を動かす以上、いい加減な経営者にはお金を貸せないのです。
数百万円ぐらいなら消費者金融に多少高い金利で借りることができます。

何千万円となると失敗だけでは許されず、返済にも数十年は最低かかってきます。

お金を借りるには、それぐらいの覚悟を持って臨みましょう。

 

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池宮城秀人