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hideaways【飲食店経営における物件の取得前後】

飲食店の物件は簡単に決められないものです。

物件取得となれば慎重になります。

何故なら店舗の場所は経営に大きな影響を与えるのは必至です。

また、環境や他に良い物件が見つかったことで簡単に店舗移動はできないです。


物件を取得する時点で注意したいのは融資の申し込み手順です。
融資の確定を待たずに物件を取得してしまう事で開業に辿りつかないことがあります。
確かに融資を受けるには開業店舗の見積もりと店舗確認や内装費、

厨房機器などの備品類などの書類関係が必要となります。

最善策としたら店舗もその他の見積もりも仮契約にしておくです。

融資前の物件取得は必ず仮契約をオススメします。


次に物件取得後の注意点として、内外装の工事日のタイミングが大事です。

物件を借りた時点から契約が始まり、賃料の支払いが発生しますので、

なるべく賃料発生日に工事が入れるのがベストな日程です。

物件の取得前後でも、いろんなやりとりや段取りがあります。

 

融資の件にしても簡単ではないです。

事業計画書と同じで自分の描いたとおりに事業というのは進まないものです。

それは売上の数字や経営計画も全体の半分もいかないのが現実かもしれないです。

それは融資をしてくれる銀行や公共施設も納得しています。

だからこそ緻密に計画されて実現性がある事業計画を望んでいます。

融資側にも少なくてもリスクが生じる以上、簡単に融資の確定は出さないです。

 

そうなるとこちらの開業準備も慎重に事を進める必要が出てきます。

契約自体も、どんな条件にしてもすぐ契約より仮契約で全体のことをバランス取りながら進めます。
また物件取得後からは内装や外装などの工事が慌ただしく入ってきます。

賃料は発生しているので工事をなるべく早く済ませて開店に辿りつきたいです。

内装工事などは1回修正が入ると時間とお金が余分にかかります。

2度手間にならない為にも大事な部分での立ち合いは必須とも言えます。

外装などは外の天気が影響されます。

業者との打ち合わせも計画を持って無駄の無い動きが工事日数や工事遅延などにも反映されます。

 

経営者として開業する前の判断や計画性がもう試されています。

この物件取得に関してだけでも経営手腕の見せ所です。

取得前の準備段階は段取りが命です。

交渉術や計画性や行動力も大切です。

飲食店の経営を目指すなら常に、このあたりの力をブラッシュアップさせることが自分の成長にもつながります。

 

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池宮城秀人