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【飲食店経営における人員絞る】 hideaways

どこの企業でも人員は絞りたいものです。

人員削減は店の利益に大きな変化を与えるのができます。

しかし、店にとって働くスタッフは宝です。

売上や利益を生産する大事な労働力です。

それを、簡単に利益を出したいと言って人員を削減するのはオススメできないです。
そうなると、まず行うのが業務の見直しです。

スタッフが、どのように動き、作業に対しての動き、

接客に無駄が無いかをチェックする必要があります。

そして動線の見極めと練り上げを仕上げて、

業務に対する最低人数の検証もしていくことで無駄を省いていきます。


人員削減は経営者やオーナーの為だけに行うのではなく、

働くスタッフにも給与や報酬という形で還元されていきます。

一時的なゴールは店の成功とした時にスタッフが多ければ成功報酬額の分配金は少なくなります。

しかし、同じ成功したときにスタッフの数が適正人数であれば分配金は多くなります。

店の利益の為にと聞くと冷たい感じがしますが、

この利益のおかげで店の継続ができるわけです。

そして沢山のお客様に食を通しての満足を提供できます。

そこで働くスタッフの生活を支えるのができます。

利益を守ることが沢山の人を守るのにつながるのです。

 

しかし、人員を削減すれば残されたスタッフで、

今ある仕事も分配しなければならないです。

その時に一人の仕事量は確実に増えていきます。

フロアー業務も普段の日なら仕事をこなせますが、

繁忙期や一時的にお客さんが集中したときなどは負担が大きくなります。
この場合に対策としたら事前の段取りを強化しておくしか方法はないです。

業務の改善がありましたが、これは店が忙しいときに、

どのように業務をこなしていくかがポイントになります。

グラスやお盆、回転させる順番、補充されているもの、

全てが効率よくまわるためには、どのような準備が必要なのかを考えてみましょう。

店内で走り周る必要もなく、多少は待たせても、クレイムにつながらない接客が身についてきます。

 

いろんなお客様がいます。

せかせかしているのを見せるのもダメです。

店がどんな状況でも常に冷静な判断で業務を遂行させていくことを覚えさせましょう。
そのためには教育やマニュアルが必要となります。

人員を絞る以上、浮いた経費を何に使うのかも経営者の考えや手腕にかかってきます。
経営者とスタッフのお互いの幸せを常に考えて経営を営むことを忘れずにしましょう。

 

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池宮城秀人