【飲食店経営におけるベスト3を目指す】 hideaways
飲食店経営を始めたなら、その地域での1位を目指します。
その為に地域を研究して競合店から学び、分析をすることで地域一番店になるために努力をします。
地域一番店には、どんなメリットがあるのかというと、価格の設定をリードできる部分にあります。
例えばパスタ店であれば新作のナポリタンを出せばナポリタンの価格帯が、
その一番店の価格設定になってしまいます。
その値段より高ければ、お客さんは高いとイメージします。
価格をコントロールすることは売上も利益もコントロールできるので強い店が更に強くなっていきます。
しかし、地域の一番店と簡単に言っても老舗の店舗から毎年現れる新規参入店舗と常に起こる環境の変化と地元の昔からある飲食店の根強いファンからお客様を引き込むには相当な力が必要です。
経営上、地域で一番店を取れば経営にも大きなゆとりが発生します。
しかし、別にナンバーワンではなく3番手ぐらいに入ればお客様に認知されているのになります。
飲食店をやるときに、どれだけ認知されているかで店の売上は変わります。
それは、お客様の行動規範に関わってきます。
記念日や特別な日は遠出などをして高価な食事で祝おうとします。
仮に1年の内に記念日などは数回程度でしょう。
365日の食事の中ではわずかな高貴な食事で後は普通の食事です。
地域で繁盛店を目指すなら、この認知されていることが大事です。
お客様が外食をイメージされるときにピックアップされる店舗に名前が入らなければならないです。
また地域密着型も楽ではないです。
悪い噂や料理の味や質が落ちれば、忽ち口コミが走ります。
そうなると次回からお客様は来店してくれなくなります。
地方の良さはお客様との身近な距離です。
毎朝、来てくれるお客様や昼過ぎに何も用事なく寄ってくれるお客様などでアットフォームな雰囲気に店内がなります。
そんな常連客を増やしていくことが繁盛店を作っていきます。
1位を狙う必要はないです。
飲食店は共存共栄の部分もあります。
業種が違う店舗とも力を合わせて地域を盛り上げることも大事です。
自店の半径1キロ以内の飲食店と協力してお客様を呼び寄せ、
地域振興券を市役所か商工会などに発行依頼して地域を活性させるイベントを行うのも手段です。
一度嫌いになった飲食店は2度と行かないのが多いです。
来店してくれたお客様に気持ちよく過ごして頂き、美味し料理と飲み物で満足度を上げることを追及しましょう。
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池宮城秀人