【飲食店経営における飲食店経営のリスク】 hideaways
飲食店の経営をする方は飲食店をする事に対してのリスクをどれだけ持っているのでしょうか?
芸能人やスポーツ選手などが知名度を使って飲食店をオープンしています。
一般の方でも脱サラした人や思い切って独立した職人さん、
退職後の趣味で開業させた飲食店など、理由や状況などは様々です。
しかし、飲食店経営のリスクがどれだけのものかも分からずにオープンさせているので開業して2年持たずに廃業という形を取っている方が多い業界でもあります。
飲食店経営の失敗で大きな原因はコスト管理です。
代表的なものが家賃です。
店舗を構えるので、どうしても好立地を望みます。
しかし、その分、毎月の家賃に利益を取られていきます。
水道光熱費も大きな出費となります。
また、この水道光熱費は年々上がっているのも大きなコストを抱えるのに繫がります。
どうしても置かないといけない固定電話と食材の注文に欠かせないFAXは常備する必要があります。
料理を作る食材も価格の変動や物価の影響、天候不良で食材が高騰する時期があります。
人材も勿論大事です。
接客サービスの向上は常に求められます。
昇給も視野に入れた待遇を用意する必要があります。
またスタッフ教育が店舗の未来をつくります。
その他にも広告費としての広告費にあたるブログやホームページの作成や細かい備品代の購入でもあるペンやファイル、グラスなどもあり店舗の作りによっては害虫駆除の必要性も出てきます。
このような大まかな経費だけでも売上の8割を占める形になる飲食店経営はコスト管理が店舗維持の必須条件ともなります。
家賃ですが、途中からの店舗移動は簡単にはできない為に最初の計画が重要です。
店の見込み売上に合わせた家賃設定に合わせてあるか、
もし少し高望みで設定していたとするなら何かでの調整が必要です。
通信費や広告費なども改善余地がある部分です。
将来を見越しての初期投資する部分もありますが、
店が持っている力を見極めて慎重な判断も必要な時があります。
食材費なども店舗コンセプトから大きく外れることはできないですが、
多くの選択肢を作っておくのも大事です。
最後は人件費ですが、飲食店も人と人を食でつなげるビジネスとでも言えます。
お客様である外からの力だけではなく内であるスタッフや従業員の力も店舗を維持、
成功させるために必要な力になります。
商売も最後は人です。
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池宮城秀人