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【飲食店経営における開業計画書】 hideaways

飲食店を開業するにあたり計画書を作成することは必須条件です。

特に開業計画書は将来の店のビジョンを写し出し重要な計画書になります。
開業計画書とは正に開業するために必要な書類になりますが、

開業に最も必要な融資との大きな関わりがあります。
開業計画書と言われておりますが、

噛み砕いて表現すると成功するための方法論とも言います。

貴方が飲食店を経営していく上でプラン作成は必須となります。

その一つに開業計画書があるのです。


まずは開業計画書の概要ですが、ページ数、項目は10個で作成します。

1ページには表紙である題名が表記されます。

ここには作成年月日と作成者も書かれます。
2ページには開業の動機や経緯を書きます。

何故、飲食店をやろうと思ったかなどを書きます。

3ページには自分の経歴や職歴などの自己紹介です。

4ページには物件情報です。物件の敷金や家賃、共益費などの情報を書きます。

そして5ページにはコンセプトを書きます。

飲食店経営で、大切なコンセプトですが、

店舗コンセプトの他に顧客、立地、商品なども書き込みます。
6、7ページには売上計画を書きますが、

ここでの計算では家賃を8%に抑える計画で提出します。

8ページに投資計画です。

採算ぎりぎりの経営では、ちょっとしたことで破たんしてしまう時代です。

次に余力を残せる計画が打ち出せるプランの立て方が重要です。
9ページには返済計画です。

借入完済までの無理のない返済計画を立てることが重要です。

融資する側も返済能力があるのかを見極めるのが仕事です。

借りたものは返すという人としてのあたり前のことができる経営者であるべきです。
最後10ページには資料を添付するだけで完成です。


この開業計画書は信用保証協会や金融機関からの融資に対して説得ができる書類です。

貴方の決意と思いが、この開業計画書に乗り移っています。

いい加減に作れば結果はいい加減になりますし、融資も簡単に下りないでしょう。

お金を貸す側も大事なお金をドブに捨てるようなことはしないです。

また一つだけ注意点というか開業計画書を作成するときに覚えておきましょう。

開業計画書の作成目的の一つに融資をしてもらうのがあるかと思いますが、金融機関への融資依頼に関しては売上や投資金額に対する一定の基準があります。

 

この基準から大きく外れれば、どんな良い開業計画書でも撥ねられます。

作成に対しては情報もしっかり頭に入れておくのが必要です。

 

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池宮城秀人