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【飲食店経営における経営戦略】 hideaways

飲食店の売上を上げる為に会議を重ねる経営戦略ですが、

いろんな戦略がある中で女性客をターゲットにした戦略があります。

一説には女性客が増える店舗は売上が伸びると言われています。

確かに購買力に関しての女性の力は凄いものがあります。

マーケットの先頭には女性の感性や先見性、財布の紐などが関わってきます。

最近では、どの店舗も女性ニーズを取り組む事で頭を悩ませている店が沢山あります。

 

しかし、全てに対して正解ではないケースがあります。

店の本来のコンセプトが男性客のニーズを満たす店舗で、それを急に女性客のニーズを中心にしたら既存の男性客の足が遠のき、大量の客離れが発生する恐れがあります。

女性客を取り込むメリットは多いですが、女性は滞在時間が長く回転率が悪いというデメリットも頭に入れておくのが重要です。

店によっての経営戦略は新規客とリピーター客の比率も影響してきます。

 

また、このベストの比率は店舗立地によっても大きく違ってきます。

普通の比率としたら新規が30%で既存客は70%というのが理想と言われています。

これは新規の顧客獲得にはコストも時間も掛かるので店にも大きな負担を与えます。

既存客が多ければ広告等へのコストは確実に抑えるのができます。

そうなると既存客が多いほうが店舗経営は安定しやすくなりますが、立地場所が観光地であると比率が逆転どころか、ほぼ新規客になってきます。

 

立地によって新規客か既存客かで戦略方法も変わってきます。

店にとってヘビーユーザーと呼ばれる既存客は店舗にとっても大きな安定経営を支えることになりますので大事にしたいところです。

そこで既存客へのアプローチを確実に行うので店のファンづくりを展開していく必要があります。

ファンづくりのツールとしたらメルマガやDMなどが一般的になりますが、内容も単なる店の情報だけではお客様のハートは掴めないです。

大事なのはお客様にとって有益な情報であるかが大事です。

 

そして、これからの時代は情報を渡す方法とタイミングです。

今の時代、情報を取る手段はスマートフォンが一番です。

パソコンよりスマートフォンへの依存が高い世の中です。

情報もリアルタイムで受け取るから行動に移せることにつながります。

特に飲食店の場合は時代の変化が早いので情報に埋もれがちです。

お客様の状況を考えて欲しい時に欲しい内容を送るDMの仕方がこれからの戦略に必要となります。

 

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池宮城秀人