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【飲食店経営における従業員の満足度】 hideaways

飲食店の売上を上げる為の幾つかあるポイントの内の一つに顧客満足度があります。
これは、顧客の満足度を上げるもの価格や料理、サービス、雰囲気などありますが、
その満足度を上げることで店の利益、売上に大きく影響を与えることになります。
しかし、大事なのは顧客満足度だけではなく働く側の従業員満足度もアップさせるのが必要です。
従業員の満足度を上げる手順としたら、まずは従業員のやる気を上げます。
これは個々が目標を設定してそれに向けて成功体験を積み重ねることで、
やる気を引き出せます。
ポイントは評価の付け方です。
従業員のやる気を上げることができれば高いQSCが実現できます。
仕事のクオリティが高くなり、サービスの質が向上されて、店内の清潔感のレベルを上げれます。
 
そして、店の売上アップへとつながります。
店の売上が高いのには理由があります。
売上が上がれば必然的に利益は拡大されていきます。
無理な安売りをする必要がない売上が取れる店舗に変わるのが大事なのです。
この流れで最後に従業員の満足度へとつながっていきます。
これが従業員の満足度を上げるサイクルとなります。
満足度を上げることは簡単なことではなく、
またサイクルを確認すると各大事な項目とつながっているのがわかります。
そして原因があって結果が生まれます。
 
従業員の満足度が低いのには原因があります。
その原因は、このサイクルの原点である従業員のやる気に問題があります。
人の心はわからないものです。
従業員の満足度の内容も人によって多少のバラつきがあります。
そこはどんな経営者でも人の心を100%分かる人はいないので定期的に従業員にアンケートをしてもらうことをオススメします。
そうすることで今後の従業員の動かし方も変わってくるかと思います。
よく質問事項に給与に関しての意見を組み入れるアンケートがありますが、
ここでは使わないことにしましょう。
アンケートの目標は従業員の働く環境を整備していくことになります。
労働時間や修正をかけたい業務フロー、料理の提供パターン、料理へのお客様からの意見、ドリンクの内容、種類などを現場の最前列にいる従業員からどのように汲み上げるのも経営者の手腕の見せ所とも言えます。
 
日本全国にはやり手と言われる経営者は何人もいます。
しかし、従業員の満足度まで上げている経営者はまだまだ少ないと思います。
 
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池宮城秀人