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【飲食店経営における管理職育成】 hideaways

飲食店での管理職というと店長やマネージャークラスになるかと思います。

店舗において現場で指揮する店長やマネージャーの存在は大きな影響を与えます。

現場で動く社員やアルバイトが優秀に動いても上司である店長が曖昧な指示や非効率な作業をさせれば店舗としての生産性は落ちていきます。
また管理職だからと言っても同じ社員であり人間でもあります。

日によってのコンディションも違いますし間違いも起こします。

大事なのはミスをした後の処置とミスを繰り返さない事です。

その部分を徹底させるためにも管理職の育成も重要です。

 

ここで参考にしたのがドラッカーの成果を上げ続けるための5つのポイントです。


まずは目標やビジョンを持つ事です。

事業や自分の好きなことをやっていると自然にできることですが、仕事となると目標やビジョンが薄れて自分ではっきりと言えないことが多いです。

大事なのは明確さです。

目標やビジョンがはっきり見えていれば人は走る事ができます。


2つ目は誠実さです。

職場の環境は常に安定している場所とは言えないです。

状況がいつでも変わり得る場所とも言えます。

人は環境に左右されやすいので、業務も自分のオリジナルを出して基本を忘れてしまいがちです。

基本を忘れない忠実な気持ちと誠実さを常に持ちあわせておく事を忘れない。


3つ目は反復運動です。

繰り返し継続学習を実践させていきます。

日々の訓練は必ず成果を出します。

仕事も同じです。

最初は能力が低くても1年、2年と繰り返す作業で人は慣れていきます。

接客や調理もベテランと呼ばれる枠に入っていきますが注意する点として仕事が工場の流れ作業になる可能性が大きいので定期的な研修や見直しを実施するのです。


4つ目として評価をする仕組みを作ります。

この評価は人間がしますので曖昧で適正さが欠ける部分が大きい箇所です。

また不満、不平が出やすい場所なのでアバウトな評価方法ではなく評価の仕組みを作り社員に評価基準をオープンすることで信用を得られます。


最後に新しい任務で要求されるものを徹底的に考えます。
管理職で働くためには管理職のコンピテンシーを理解する必要性があります。

管理職のコンピテンシーには変革と革新、戦略的な計画と実践、影響力、そして成果を出すことがあります。それぞれに対して自分がどのように取り組めるのか、足りない部分をどう補うのかがコンピテンシーのポイントです。

 

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池宮城秀人