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【飲食店経営における労務問題】 hideaways

飲食店業界という厳しい業界程働く側と雇う側との溝は大きくなる可能性が高いです。
今で言うブラック企業の存在は有名な居酒屋チェーンが明らかになっています。
確かに飲食業界の人材は乏しく、更に利益率の低さで報酬という部分と休暇が満たされていない現状は大きくあります。


特に中間管理職にある店長クラスは毎月の売上と経費の問題に頭を悩まされています。

売上を取るために人を入れたいが利益が落ちる、そうすると自分を犠牲にして営業を続けるというパターンに入っていきます。

最初は人間頑張れますが、これが数か月間続くと体力も限界に達し、更に売上が悪くなれば精神的に追い込まれます。

最悪のパターンだと鬱や自殺に走る人も出てきます。
ここまでいくと本題から外れてしまうので、その前までくると大体退職願を出します。

 

そこで労務問題が発生します。

残業代を正式に払うことなどの人間関係が崩れた結果になります。

こうなるとお互いが憎み、妬みなど今までの関係性が一変に崩壊してしまいます。

これが労務問題への発展につながっていきます。

普通で和解金、悪いと慰謝料などまで発展していき裁判や、全国チェーン店ならマスコミに叩かれるのにつながります。

地域からもブラックと呼ばれて次の良き人材が入ってこない企業になってしまいます。
良い企業とは企業は人なりと呼ばれています。

良い企業は良い人材が集まり、良いお客様も集まります。

悪い流れを作らないのも経営者の仕事の一つです。

 

では労務問題への対処方法は何をしたら良いでしょう?
仮にサービス残業をしたとしましょう。

貴方はやらされてサービス残業なら確かに不満が募ります。

しかし自分から率先した場合もサービス残業なら問題視にはしないです。

これは従業員のやる気が関わっているのです。

自分の好きな仕事なら時間を割いてでもやりたいと思います。

そうなる環境を作りあげれば従業員との人間関係を崩すことはなくなります。

 

大事なことは人間関係の構築です。

そこにしっかりとした人間関係を作ってしまえば労務問題は起きることはないです。

しかし、人間関係が無ければ親、子、兄弟ですら労務問題へと簡単に発展してます。

人間関係の崩れは何も生まれないです。

お互いが失うだけの話で将来への道はそこで閉ざされます。

我々、経営者においては日頃から人間関係を構築することで労務問題だけではなく、

如何なる問題にも対処できる組織作りが求められています。

 

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池宮城秀人