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【飲食店経営におけるターゲット層の明確化】 hideaways

飲食店経営の戦略ポイントにも挙げられるターゲット層ですが、女性か男性なのか、

OLかサラリーマンなのか、家族か独身なのかと決める必要があります。
しかし、ターゲット層をもっと明確化する事で、外れのない戦略が打ち出せるのにつながってきます。
例えば子供でも小学生以下なのか中学生、高校生でも戦略が違ってきます。

社会人であれば独身なのか家族持ちなのかで違ってきます。
これはターゲットによってお店の作りこみ、デザイン、使い勝手、立地、QSCの作り方が変わってきます。
店舗の作りこみがミスタードーナッツなら女性客をメインターゲットにしますが、

同じファーストフードのマクドナルドならメインターゲットは学生とファミリーに変わってきます。

飲み屋も高級居酒屋なら年配層を狙い、リーズナブル居酒屋なら若い世代層をターゲットにしてます。
ランチをしているカフェもヘルシーでお洒落な店舗では若い女性をメインターゲットと考えてボリューム重視のランチカフェなら働き盛りの男性層を狙った店作りをしています。

 

さてここからが大きなポイントとなります。
そのターゲット層のお客様を商圏から引き出せるかで自店の飲食店が繁盛できるかが決まります。
最低限、最初にやる事があります。

まずはターゲット層の商圏を知る事から始めます。

調べる店舗は最低10店舖必要です。

この10店舗を自分の目と舌でリサーチしていきます。

各店舗の雰囲気から衛生面などを確認して落ち着いた店舗作りになっているか、

トイレや床の汚れなどを見て毎日の清掃状態や定期的に清掃チェックがされているか、スタッフの接客も要チェックです。

繁忙時間でのお客様のもてなし方から料理説明の仕方、

ユニフォームも店舗と合っているかをチェックしましょう。


置いてあるものにも目を配ります。
まさに店舗オーナーのセンスや趣向がわかりますが、店の雰囲気と合っているかが大事です。

料理の提供時間や器の使い方など細かなところまでチェックします。

この細かいチェックは後に差別化戦略で大事な資料となります。

料理の味や価格帯だけではなくお店に来店するお客さんの流れや風貌などもチェックしましょう。

 

飲食店経営におけるターゲット層の明確化にはこれだけ重要な内容があります。
この後は差別化の戦略を練っていきますが飲食店のマーケティングを5段階で分析します。
自店で決めたターゲット客層に受け入れられるかの分析です。

 

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池宮城秀人