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【飲食店経営における管理職ファシリテーション】 hideaways

飲食店経営だけでも分析や行動、考え方には、いろんな呼び方があります。
今回も「ファシリテーション」という言葉は初めて聞く内容です。

 

ファシリテーションとは、人と人との相互作用を活発にし、創造的なアウトプットを引き出すものです。
これだけでもファシリテーションの大切さが感じられます。

人と人との相互作用は仕事をしていく上でとても重要なので一人の力では所詮一人だけの仕事量やアイデアも脳みそも一つなので限られてしまいます。

 

しかし、1+1は2ではなく無限的な数字や可能性を秘める事ができます。

それだけ相互作用には驚きの化学変化が期待できるのです。
そして創造的なアウトプットも大事なところで今の世の中、インプットが多すぎる習性があります。

インターネットの普及でインプット作業は革新的に効率化されましたが情報過多の時代で情報の取り方にも疑問が残ります。

 

勉強や知恵を付けるためにインプットも大事な作業ですが最も大事なのはアウトプットです。

情報を己の血や肉に変えるにはアウトプットの作業がとても重要です。

 

それを引き出してくれるファシリテーションですが、まずはチームを編成します。

チーム内で課題を共有し、効果的に考えを交流させて結果、創造的な答えを導き出させます。
このチームにすることでお互いを刺激させて動機が内在化され、自発的で活力に溢れた行動が期待できるのです。


また悪い感情でもあるマイナスの感情も利用するので、それ以上のプラスの感情を横溢させるために人と人との相互作用を活発化させるのが狙いです。
今までのチームは従来型リーダーと呼ばれてリーダー専権、強制的、権威的が特徴ですが、これだと自発的な要素が少なく、リーダーの独創的な考え方に偏ってしまいます。

 

それに比べてファシリテーションリーダーは自主的、民主的、コンセンサスに溢れて、各個性の主張や長所のフル活用と逆に弱い部分を全員で補うのができるので常にバランスの取れたチーム体制を維持できるのが強みです。
世の中の競争力に対しても大きく変わってきています。

従来型であるピラミッドの組織では競争に勝てなくなっています。

グローバルな競争社会では個々の尖った部分を最大限に集めるので強い戦略を立て、思い切った行動を実践が求められています。


経営者はそのチームに何を与えれば更に強くなっていくかを考えるのが必要です。

 

hideaways 池宮城秀人