【飲食店経営における会話のキャッチボール】 hideaways
人間関係を円滑にさせる言葉のキャッチボールですが、
職場においても言葉のキャッチボールは重要です。
上司にもいろいろなタイプがいます。
次々と一方的に仕事を与えたり話したりします。
また部下の相談に忙しくて相談に応じない、いい加減に話を聞く、
興味を示さないなどもあります。
部下の能力も考慮せずに仕事を与える、受け取れない質問をするなども部下との壁を作る原因はコミュニケーションの不足とも言われています。
一度壊れた人間関係は修復するのにとても時間がかかります。
上司が会話のキャッチボールを上手にするには上下関係を捨ててフラットな関係で接するのと管理監督者というより、部下をサポートする人への転換が必要とされます。
会話のキャッチボールをするのには部下の話を最後まで聞くのが大事です。
これは自分の傾聴スキルの向上にもつながりますが部下本人に話をさせて自分の考えを明確にさせるのができるのです。
コミュニケーション上手は聴き上手と言われています。
聴くだけで部下の信用を得ます。
次に部下の考えを否定しない。
人は誰でも否定をされたくない生き物です。
また否定されると言いわけを始めます。
その悪循環にさせない為にも部下の考えを否定するのはマイナスしか生まれないです。
同じ目線、同じ土俵で話をしていれば否定というコミュニケーションは出てこないはず。
それでは話を聴くスキルとしてアクティブリスニングを意識して部下と接しましょう。
会話において話を聴くときに相槌を付くと安心します。
できるなら笑顔で相槌を打つ事で部下が安心して話をする事ができます。
これは「受け入れている」事を意味しているので常に本音で誠実に会話ができるので間違った報告や勘違いなどのケースも防げるのにもつながります。
そして相手が言った言葉を繰り返し、理解していることを伝えます。
また時には黙るも必要です。
沈黙を人は嫌いますからなるべく部下にしゃべらせ、相手の考え方や想いを全部吐き出させるのに成功します。
最後に部下の話を言い換えるスキルも信用を大きく上げる事ができます。
部下の言葉を違う表現で言い換えるので更に理解されていると感じてくれます。
貴方のまとめる力がここで試されます。
このようにコミュニケーション一つで現場や職場環境は大きく改善されるのです。
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池宮城秀人