【飲食店経営における社員採用】 hideaways
自分の飲食店に社員を採用するときに大事なのは、
この社員はどこまで働いてくれる人材かを見極めるのも経営者には必要なスキルです。
店長になってもらいたい人材であれば求められるスキルがどうしても必要となります。逆に店長見習いまでならスキル自体も限られたものになるわけです。
この見極めは非常に大事になります。
本人にその意思が無ければ、こちらの思いだけで結果的に費やした時間が無駄になってしまいます。
社員を採用するときには3つのポイントに今後は注意して取り組む必要があります。
まず論理的思考を持っているかを確認します。
論理的思考は他者が自分の思考を検証できるようにするのです。
その為には自分の思考を相手に理解させなければならないです。
面接では確かに重要なのです。
初対面であった面接官にいかに自分の思考を理解させるかで面接の合否が分かれます。
2つ目のポイントは問題解決能力です。
論理的思考があれば必然的に問題解決能力はあると判断できます。
そして問題解決をする行動は4つのサイクルに分かれています。
今ある、今起きている現実や事実を把握することで改善するための仮設を立てます。
その仮説に対してアクションを仕掛け多くのデータや分析が残って検証ができます。
そして結論を出す事ができます。
普段の生活でもこのサイクルは使われます。車を買いたいという目標があります。
事実を集めるためにカタログやインターネットで情報を集めます。
口コミや友人からの情報なども参考にします。
そして仮説である自分が車を買って何をやりたいか、価格はいくらぐらいか、
車の性能や原価償却は何年ぐらいかを考えて、実際に検証するために店に行きます。
店の展示車や試走車を体験して車の手触り、使い勝手、デザイン、販売員からの情報を得ます。
そして結論を出していきます。
最後のポイントは応用力です。
臨機応変に対応できる人が応用力のある人材です。
4つのサイクルを使いこなすことで常に応用力に結びつけます。
店舗営業でも数あるトラブルからの検証や結論を出して次につなげることや、
お客様との難しい案件にしても無難にその場を乗り越えていくことも求められるスキルの一つです。
採用時にこの3つのポイントを確認しながら面接することで質の高い人材と適材適所の人材配置に磨きがかかるのは間違いないです。
より大きな成果が期待できます。
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池宮城秀人