HIDEAWAYS

hideawaysは、飲食店情報やIT情報をブログ発信していきます。

【飲食店経営における管理職の時間管理】 hideaways

時間管理の業務は管理職では必須とも言われています。

時間は誰しもが与えられた財産の一つです。

時間の使い方によって仕事の生産性にしても大きく変わってきます。
この時間の大切さを身に染みる事で一つのアクションから仕事の先読みを真剣に考えて集中させるので成果を出していくのができるのです。


業務に対しての言いわけで一番多いのが「時間がない」です。

これは時間がないのではなく時間をつくるのができない考え方です。

与えられた業務の中から時間を生み出せる方法は必ずあります。

そこを探し出すのが今の仕事で求められる大きな成果だと思います。

 

時間管理について最初にやるのは時間の棚卸です。

1日の仕事スケジュールを書き出していきます。

エクセルの表などを利用して1日、自分が何をしているかを書き出していきます。

この作業は無駄を省く事によって大きく生産性をあげる、きっかけをつくります。
自分では気づかない毎日の繰り返しに、それがあたり前になってしまい本当に必要なものかがわからなくなります。

定期的に時間の棚卸は生産性をあげる為にも行うのをオススメします。

 

この時間の無駄を省くのとダイエット方法がよく似ています。

レコーディング・ダイエットというダイエット方法は毎日摂取する食物とカロリーを記録することで自分がどれだけ摂取しているかを自覚させて今後の食生活を改善させるダイエット方法です。
この記録をつけることでカロリーに対する意識が高くなり、

自分では必要と思っていた食事や間食が変わっていきます。
時間管理にしても同じことが考えられます。

今まで必要と思っていた作業が全体を見渡した時に、

さほど重要でもなく必要性も小さいのに気づきます。

いかに自分が余計な作業や動きをしていたのが分かるのです。

 

また時間管理方法は人それぞれです。

自分が管理しやすい方法を探してみましょう。

例えば1日の無駄な時間が分析するために作業別に色分けします。

発注は黄色、現場フォローはオレンジ色、資料やデータ処理は水色、ミーティングは紫色、休憩時間は灰色、販促会議や自分会議は緑色、そして無駄な時間は赤色に分けることで自分の行動範囲や動きが把握できます。

自分の動きが把握できるので他人の動きも把握できます。

これが時間管理の上で一番大事につながります。

 

ただ自分の時間管理もできないのに他人の時間管理などできるはずもないのは覚えておきましょう。

 

hideaways 池宮城秀人

【飲食店経営における管理職ファシリテーション】 hideaways

飲食店経営だけでも分析や行動、考え方には、いろんな呼び方があります。
今回も「ファシリテーション」という言葉は初めて聞く内容です。

 

ファシリテーションとは、人と人との相互作用を活発にし、創造的なアウトプットを引き出すものです。
これだけでもファシリテーションの大切さが感じられます。

人と人との相互作用は仕事をしていく上でとても重要なので一人の力では所詮一人だけの仕事量やアイデアも脳みそも一つなので限られてしまいます。

 

しかし、1+1は2ではなく無限的な数字や可能性を秘める事ができます。

それだけ相互作用には驚きの化学変化が期待できるのです。
そして創造的なアウトプットも大事なところで今の世の中、インプットが多すぎる習性があります。

インターネットの普及でインプット作業は革新的に効率化されましたが情報過多の時代で情報の取り方にも疑問が残ります。

 

勉強や知恵を付けるためにインプットも大事な作業ですが最も大事なのはアウトプットです。

情報を己の血や肉に変えるにはアウトプットの作業がとても重要です。

 

それを引き出してくれるファシリテーションですが、まずはチームを編成します。

チーム内で課題を共有し、効果的に考えを交流させて結果、創造的な答えを導き出させます。
このチームにすることでお互いを刺激させて動機が内在化され、自発的で活力に溢れた行動が期待できるのです。


また悪い感情でもあるマイナスの感情も利用するので、それ以上のプラスの感情を横溢させるために人と人との相互作用を活発化させるのが狙いです。
今までのチームは従来型リーダーと呼ばれてリーダー専権、強制的、権威的が特徴ですが、これだと自発的な要素が少なく、リーダーの独創的な考え方に偏ってしまいます。

 

それに比べてファシリテーションリーダーは自主的、民主的、コンセンサスに溢れて、各個性の主張や長所のフル活用と逆に弱い部分を全員で補うのができるので常にバランスの取れたチーム体制を維持できるのが強みです。
世の中の競争力に対しても大きく変わってきています。

従来型であるピラミッドの組織では競争に勝てなくなっています。

グローバルな競争社会では個々の尖った部分を最大限に集めるので強い戦略を立て、思い切った行動を実践が求められています。


経営者はそのチームに何を与えれば更に強くなっていくかを考えるのが必要です。

 

hideaways 池宮城秀人

【飲食店経営における行動規範】 hideaways

飲食店経営において、成功者になる為に必要なものは創造性です。
創造力が豊かな人は事業に成功しやすく、商品や料理に活用できれば、

ヒット商品として店の売上の数十年間を1アイテムの力で支えるのができるぐらい強力な力です。

創造性といえば「他人が考えた事がないものを生み出す」のですが完璧な創造ではなく、何かと何かを足したものでも魅力ある料理になります。


例えば名古屋だと、あんかけスパゲッティや味噌カツ味噌煮込みうどん、天むすなどがあります。
また名古屋で忘れてはいけない台湾ラーメンもあります。

中華料理の味仙の台湾ラーメンは固定客やファンが沢山います。

この味仙の台湾ラーメンを食べたくて東海三県の至るところから食べにきます。
この台湾ラーメンが流行っている理由は「時々食べたくなる」です。

決して毎日食べたいわけではなく、ふと思い出したときに食べにいきたくなる料理を持っている店は繁盛店になれます。
要するにクオリティがそんなに高いわけではないが、ここでしか食べれない料理を作れば勝てます。


このような料理に近いもので「ご当地グルメ」があります。

全国津々浦々まで地元の特産物を使った、こだわりの料理が沢山あります。
北海道からはスープカレー、帯広の豚丼新潟県の魚沼産こしひかりご飯、埼玉県のなます丼、神奈川県の海軍カレー福井県ソースかつ丼、長野県の栗おこわ、兵庫県のそばめし、和歌山県めはり寿司長崎県トルコライス沖縄県タコライスなど日本全国には沢山のご当地グルメが存在します。
これらを利用すれば確かに「ここでしか食べられない料理」になりますが、時代の変化は激しく動いています。

 

ご当地グルメだけでは予想した売上には届かない現実が出てきます。

それは環境の変化やブームが過ぎさっている、競合する店舗が近くにあり過ぎるなどが原因です。
そうなるとプラスアルファの発想でご当地グルメと何かをコラボレーションする必要があります。
ご当地グルメで勝負するなら、まずは地元をもっと知るのに尽きます。

今の料理に一番合うもので足りていないものや補えるものを独自に探す努力が求められます。
この探す作業は大変ですが、その分ネットワークが広がるので、いろんな情報を得ますし、自分の店も広告PRするのもできます。


商売の基本でもありますが自分の足で稼いでなんぼの世界です。

 

hideaways 池宮城秀人

【飲食店経営における情熱】 hideaways

成功するために必要な「情熱」はどのようなものでしょう?
言葉や方法で言い表すのができないのが情熱です。
要するに仕組みや努力や賢いやり方などは一切なく、

思いのままにそれに向かって突き進むのだと思います。

 

飲食店経営にも情熱は必要不可欠です。

競争が激しく厳しい業界なので開業するにも、一苦労しますし店舗を維持するにも苦労が絶えないです。
経営の浮き沈みが激しく、資金繰りや人員の育成まで走り回る毎日です。
情熱はそんな苦労を苦労と思わせない力があります。

しかし、思い込む力が強すぎて判断が麻痺してしまう可能性もあります。

 

気をつけるところは選択する時です。

一つ冷静になって物事を見て一歩下がって物事を見るのが必要な時もあります。
情熱が全てを解決してくれるわけではないのです。

あくまで走り続けるための燃料とでも言い換えられます。

 

飲食店での情熱話はケンタッキーのカーネルサンダース氏の話が有名です。
65歳で全て失ったカーネルサンダース氏はフライドチキンのレシピだけを握りしめて1000店舗以上の営業に回っています。

そして、凄い点として1009回も断られても諦めなかったです。

大半の人間は途中で諦めてしまいますが、このカーネルサンダースが諦めなかった理由は確信です。
物事に対する自分の確信が強ければ死ぬまで熱は冷めないです。

つまり情熱は絶えなく燃え続ける事になります。


自分がやろうとしている飲食店ビジネスへの情熱はどのくらいでしょうか?
まわりの反対を押し切って開業された方や、

「ここだ!」と思いきって増資した方なども自分だけの一人よがりの情熱は何も生まないです。
情熱をうまく使うのであれば、周りを巻き込むぐらいの情熱さが必要となります。

せっかくの情熱を活用させていくのも成功者は上手です。

 

鉄は熱いうちに打て!という名言もあります。
その為には自己分析をするのが大切です。
自分が持っている強みや、何をやっている時が楽しい時か、心が喜ぶ仕事や自分の性格に向いている仕事など第三者を使って分析をして自分の新たな発見にも役立ちます。

 

そして自分の性格や癖が分かれば感情をコントロールするのにも大きく役立ちますので、貴方の持っている情熱を更に大きく、更に熱くさせるのも可能になります。

しかも、無理をせずに肩の力を抜いて行えるから楽です。

 

hideaways 池宮城秀人

【飲食店経営における競争力】 hideaways

飲食店を成功させるために必要なものが「競争力」です。
この競争力は他人と比べるだけではなく、自分との戦いもあり競争する中で相手がいればお互いを意識させて常に全力を尽くす考え方です。
競争社会の世の中で、あまり良いイメージが無いかと思われがちですが、この競争意識があるからこそ人は成長していく事を忘れないでほしいです。

競争は成功するためのファクターとも言われています。

競争には誰しもが負けたくないですが、単なる負けず嫌いではなく競争力を上げるために知恵を絞る事につながり戦略的に物事を考える力が付いてきます。
競争に勝ちたいと気持ちが新たなアイデアや工夫を生み出し店舗経営を革新的にさせていきます。

 

まず自分自身に負けない為にも目標を設定をします。
自分の立てた目標があるならば、それに対して何をしていくのか、

何が必要なのかが分かってきます。

時間もお金も必要となりますのでどうすればそれが捻出できるかを真剣に考えるのにもつながります。
自分の規律も正しておきます。

これは自分へのルールを決めます。

どうしても人間はズルをしたり手を抜いてさぼったりします。

そうなるとだらけた環境になってきますので自分とのルール決めを徹底させます。

 

過去の自分に対しても一度認めましょう。

過去を振り返れば自分の弱点や生き方を悔い改める事ができます。

将来を良くするために、過去の自分に足りない事や癖、失敗するときのパターンなどを分析してみます。

何かヒントが見つかる可能性が大きいです。

次に自分が勝つために何が必要かノートに書き出してみます。

 

特に時間管理面では大きな改革が必要となります。

業を成し遂げるには普通の人と同じ時間スケジュールでは何もできないです。

時間は皆に平等な時間しか与えられないので時間を管理する事で無駄な時間をまず無くす事と時間を見つける作業をします。

時間に対しての考え方を180度変えてしまうぐらいの気持ちでいきましょう。

 

その中で優先順位が変わってきます。

成功する人の大きな特徴は優先順位が分かっています。

限られた時間で何をすれば一番パフォーマンスが大きいかを瞬時に理解できるのです。

 

そして予算管理の面も改革が必要です。

歳が若ければ若いほど誘惑も多く、ぶれる事も多いかと思います。

お金は何かを成し遂げるためのツールです。

お金を上手に使えば更にお金を沢山引き寄せるのもできます。

 

hideaways 池宮城秀人

【飲食店経営における人脈作り】 hideaways

飲食店の経営において、より多くの人脈を活用することによってビジネス展開が大きく変わってきます。
経営者は店舗の売上だけではなくネットワーク構築を積極的に推し進めることで外での結ぶつきを強化させるのも必要とされます。
良い経営者ほど良い人的コレクションを持っています。

様々な部門、分野での専門家からプロフェッショナルと手を結ぶことで経営の見直しや多角化も見据えて戦略を練ることができます。
彼らに意見やアドバイスをもらい経営者は常に学ぶ姿勢を持ち続けます。

飲食店の店舗のピーク時は長期的なものは望めませんので、永続的に店舗が繁栄するための手段として人脈ネットワークを駆使して人・モノ・金を循環させる環境づくりを目指します。

 

時間との戦いもあります。
例えば成功するまでに3年間かかる事業計画を組んでいたら、利益が出なくても3年間をやり続ける必要があります。

しかし、大抵の起業家は3年間も耐えられる資金などは持っていないです。
そこで、早く成功させるためにコンサルティングや先のステージにいる先輩方から知識ややり方を教わる必要があるのです。

 

成功には法則があります。
それを最短6か月でクリアすることも可能です。
このスピードが出せるか出せないかで大半の起業家は廃業に追い込まれます。

こういった他人から教えてもらえることは自分の大きな財産に変わります。
経営者はこの財産を得るために交流会を利用します。
地域や分野、または異業種などで交流会が開催されています。
交流会では成功するための勉強会や意見や考え方を提供し合い、

お互いを切磋琢磨させる場所になります。
こういった交流会には積極的に情報を取りにくる人や情報を与える人が多くいます。

交流会の正しい参加の仕方は相手に何かしら価値を与えることで自分もそれ以上の大きなエネルギーを貰う事です。


よく勘違いするのが自分の情報を売り込んでくる起業家や経営者の人です。

交流の場の意味が分かっていない方が多いです。
自分だけの利益だけではなく、その交流会が今後も発展していき全員がよりよい交流会として利用できるためには自分は何ができるのかを考えて交流会に参加するのをオススメします。
参考としてビジネスにつながるネットワーク構築には地元の商工会議所の会員になりましょう。

最初の1年間でも大きなネットワーク組織と意識レベルの高い人の集まりでビジネスの発展が期待できます。

 

hideaways 池宮城秀人

【飲食店経営におけるビジョン】 hideaways

あたり前ですが、経営者なら目標を誰しもが持っているかと思います。

その目標があるから経営者の道を選んだ方がほとんどかと思います。

優秀な人材は、目標を持っています。

未来は自分が作り出すものです。
5年後の自分、10年後の自分、20年後の自分とビジョンをしっかり持っています。
目標の大切さは、それを達成するために何をすればよいか、今、何をすべきか、

今年中に何をするべきかを把握できます。
成功した起業家のほとんどは未来を想像する力を持っています。

目標を持つのは未来の想像と同じです。

やみくもに何かを始めても結果は満足したものにはならないです。

どこに向かいそれを実現させるイメージが大切です。
目標を決める時に大事なことが2つあります。

 

一つ目は明確さです。
思ったことは現実となる、貴方が思い描いたのは現実となります。

そうなると、いかにはっきりとさせておくのが目標への第一プロセスです。
また人間は忘れる生き物です。

思い続けるのは目標を常に磨き上げますので忘れても思い出させる仕組み作りも自分なりに考えておくとよいでしょう。

例えば手帳にビジョンを書き込んでおき、時間が空いたときに確認できる工夫や作業場所に紙に書いて貼っておくのでも効果が大きいです。
ビジョンノートなどの作成もオススメします。

何も書いていないノートには将来の自分の姿や欲しい物、行きたいところの写真などを貼っておき毎日の自分のテンションを上げさせます。

そして、これを手に入れるために脳が勝手に考えていきます。

この部分は潜在能力の力も必要となります。

潜在能力はいつ出るか分からないので常に出させる準備をしていた人がチャンスをモノにできるかもしれないです。


もう一つは目標を設定する力です。

目標を立てることが大事ではなく目標を設定する力が今、求められているのです。
とてつもない目標は立てることができますが、そこまでにいく過程があります。

それは次の段階へいくステップになります。

このステップが踏み台やはしごになります。

それを作り出すのか、借りてくるのか、協力してもらうのかをしない限りは次のステージに上がるのができないのです。

この辺りを理解していないと次のステップに中々上がれずに疲れてしまいます。

目標までの設定ポイントをじっくり考えて、どうやって目標までの道筋をつけるのが大事な作業となります。

 

hideaways 池宮城秀人